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2007年 02月 08日
市には行かず、ストック整理。
出品する本を車に積むために、台車で運ぶ。ぎりぎりまで台車に載せる。そのせいで、きわめて危険なぐらつきになってしまった。ここは慎重にとゆっくりと運ぶ。スタバ前の難所、レンガ敷きのがたがたを渡りきった所で崩れる。遠くから、やっぱりという声が聞こえる。聞こえた気がする。しかし、目立ったせいか声をかけられる。これは売りものですか、と。えーそうですとも、と汗だくで答える。その場でお店の説明をする。これはいい宣伝になると思った。本を運んでいる姿を見せることで、なんだあいつ、と思ってもらうことだけでも十分だ。ひょっとしたら、それで百年のことを知ってもらえるかもしれないし。ただ、台車の積みすぎはやめようと決意。 昼過ぎに渋谷に出掛け、映画の試写を観にいこうとしたら、上映時間に間に合わなくて入れなかった。なんて無駄な時間。そしたらなぜか監督と女優とプロデューサーとコーヒーを飲むことに。(監督がお店に来てくれて、試写状をくれたので初対面ではないのだが。)不思議な時間を過ごしながらも、素直に意見交換をする。来週またあるようなので、行けそうなら行くことに。来週は19日の中央市の大市のために通常市がないはず。この大市は初めてで、楽しみだ。 新入荷のお知らせ。 足立正生監督の『ドゥローイングブック』1000円が入荷。獄中で描いたらしく、そのときの精神状態が伝わってくる。色使いが変だし、自分自身を俯瞰しているような絵も変だ。とにかく、変なのだ。 仙台のbook cafe火星の庭が出版した『蔵書票レッスン』500円。仙台から来て、営業に来てくれた。百年でも人気の蔵書票だが、それを自分でつくろうというもの。それも楽しそうだ。 あとは、中西夏之の図録がおすすめの一冊。 それにしても今日はあたたかい一日だった。 今年は雪降らないだろうな。
by 100hyakunen
| 2007-02-08 23:22
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