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2007年 03月 29日
今日は出張買取りで3軒のお宅にお伺いしてきました。
疲れた。搬出、搬入で暑かったので(それにしても今日はいい天気。お花見日和。善福寺公園の近くを通ったら、お花見している人たちが結構いた。)、半袖で過ごした。それでも夏とは違い日差しがやさしかったので過ごしやすかった。 植草甚一関連(スクラップブックシリーズ他10タイトルほど。いいやつ多し)、リチャード・ブローティガン、大友克洋『GOOD WEATHER』、島尾敏雄作品集(奥さま亡くなってしまったね。まほちゃんが発見したらしい)などなど500冊以上。ただ、半分は市へ出品。雑本含め、百年では売るのが難しいと思われるもの。 お客様から直接お売りいただける場合は、市とは違ってぼくが選ぶわけではないので知らない作家やタイトルが多々ある。これは好き嫌いは別にして、勉強になるし幅が拡がる。ひょっとしたら客層だって拡がるかもしれない。いやー、おもしろい。 一応言っておくと、百年向きでなくてもちゃんと市場価値(これ大事。いまは写真集バブルらしい)で判断するのでご心配なく。 週に一回くらい出張買取りがあるともっと幅が出てくるかもしれない。けれど、そのためにはもっと営業をしなくてはいけないんだろうな。折込広告とかがいいのかもしれない。けれど、高いんだよね、広告。 店でも買取りが続いた。タイミングのいいこと。 こうやってみなさんに支えられている百年。ほんと感謝。 mark bothwickの写真集が売れた。markのは入荷するとすぐ売れる。ちゃんとした値段なのに。そんなわけでmark bothwickの写真集、関連雑誌は高価買取りしてます。 洋服を買うように本を買う人は世の中にはどのくらいいるんだろう、と最近よく思う。
by 100hyakunen
| 2007-03-29 21:36
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