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2009年 01月 29日
今日は車で市場ヘ行き、入札はさらっと済ませ、支払いもし(思ったより溜まっていた)、月曜日の落札品を持って帰る。
anton corbijn『famouz』、chris verene(twin palms publishers この出版社の写真集は安心できる)、写真集、写真論、シュルレアリスム関係、武井武雄など。 残雪のイベントでお世話になった近藤直子さんが立ち寄ってくれる。近藤さんが代表を務める残雪研究会が研究誌を創刊したとのことで、15部ほどお預かりする。未翻訳の短篇を5篇と論文が2篇掲載されている。充実の内容とボリューム。どうしても欲しいという人は声をかけてください。配送や取り置きはしませんのであしからず。ちなみに『突囲表演』は残り一冊です! 残雪のイベント時の模様を百年のPR誌に掲載しようと思ってます。(滞っているけどやります。内容はもう考えたし。)その前にテープ起こしをしないといけないのだけど。 そういえば、台北の義妹(ほぼ現地の人)に「残雪知ってる?」と聞いたところ「まったく知らない」と言っていた。 夜はQHのイデさんと三郎の企画展の相談。もう一回くらい下見に行きたいところ。あとは街の感じもつかんでおきたい。自由が丘はめったに行かないので、どの時間にどんな人たちがいるかがわからない。こういうこともある程度知っておきたい。 古書組合のHPで「百年と現代小説の倫理」を告知した。こういう利用もしていいらしい。せっかくなので使えるものは使う。 今回のイベントで何を知りたいかというと、すごくシンプルで、「いま」読むべき本はなんなのか、ということ。そして、それを選ぶ理由はなんなのか、ということだ。賞をとったから、話題だから、ベストセラーだから、でもなんでもいい。けれど、その背後には必ず理由があるはずで、その理由を要請する「倫理」はなんなのだろうか。 桜井鈴茂さんと石川忠司さんという書き手と読み手がそういったことをどんな風に感じているのかということを知りたいと思う。桜井さんが『女たち』を書き終え、いまどこに向っているのか。現代小説(J文学と呼ばれたものも含む。この呼称はいつのまにかされなくなったな。)をフォローしてきた石川さんが、『衆生の倫理』で示した自らの思想とどのようにリンクしていくのか。 昨日は『007 慰めの報酬』を観て(おじさんおばさんが多かった。字幕を読んだり話したりとうるさいかった。)、ユーロ・スペースでビクトル・エリセ『エル・スール』を観る。ひさびさに観たけど、こんなによかったかなと思うほどよかった。その興奮がまだ静かに残っている。 31日からは園子温『愛のむきだし』が公開するとのことで思わず前売りを買ってしまう。ただ上映時間が4時間ということでおしっこが心配だ。行けないという状況を思うと余計したくなる。
by 100hyakunen
| 2009-01-29 00:10
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